マイノリティの存在価値

プロトを製作した車体の中で、世に出る事なく車内で保管しているモノが若干数あります。

最近はこのような車体を目掛けて弊社まで来られる方も多く、お気に召されたら販売する事もございます。

本日ご紹介する車体は50台限定で製作したDEUCE phase2を、異なるグラフィックで仕上げたものです。

プロダクションモデルはガンメタルにピンクの差し色が特徴的な、オトナのシューズと言った出で立ちです。

このカラー以外に、世に出しませんでしたが、弊社のテーマカラーのGarnet Redで製作した車体が1台だけございます。

社内で暫く保管しておりましたが、ご縁がありサイクルショップカンザキ  上新庄店に展示される事になりました。

フォーク、フレームのグラフィックは好みの分かれるところでしょうか。

そもそも弊社は創業当初より、万人ウケを狙っている訳ではありません。万人ウケには当然デメリットがあります。そのデメリットを敢えて申し上げる必要も無いと思いますが、私共にとっては万人ウケのメリットよりもデメリットが気になってしまうので、マーケットの声に耳を傾ける事はありません。

この車体のように、アクの強いスタイリングの評価は分かれますが、先の未来で振り返った際に、改めてその個性に気がつく事ができます。時間の経過や経験を経て解る物事の良さ、マイノリティとして存在するモノの価値は、万人ウケとは異な場所に存在しており、そのような考えの元でROCKBIKESを製作しています。つまりカッコよさは万人ウケしなくても良いのです。