自転車の雰囲気を決定づける物の一つにハンドルバーがあります。
そういえば減りはしましたが、一昔前はドロップバーの自転車に乗っていると競輪用?と聞かれる事がよくよくありました。
ハンドルバーは自転車のルックスだけでなく、使い勝手にも影響を与えますので、逆にハンドルバーからオーナー様の趣味趣向を想像してみるのも楽しいものです。
何度かこちらのブログでも述べておりますが、社内体制の再構築を行なっています。現状は駆動系パーツの変更が主になっていますが、最終的には細かなパーツまで車体のご発注時に選択できるようにする予定です。
現状、ハンドルバーの変更に対応できているのはSPITFIREのSORA、CLARIS完成車とTOMAHAWKのみですが、少しずつ対応車種を増やしていきます。
シングルスピードにライザーバーは程よいヌケ感があって、個人的に好きな組み合わせです。
ドロップと比較してハンドル幅が狭くなりますので、街中を走行する際のストレスも減ります。
また、姿勢を少しアップライトに出来ますので、腰に爆弾を抱えていらっしゃる方にお勧めしています。
フラットハンドルも、街中でのストレスを減らす、という観点から選ばれる方が多いハンドル形状です。
ライザーよりもスポーティな印象になります。
TOMAHAWKのハンドルバー変更は、定価の中に含まれるオプションですので、ご自身のライドスタイルに合わせてお選び下さい。
さて、昨日のブログでご紹介したROCKETのニューモデルに関して、昨晩のうちにお問い合わせを頂いておりましたので、この場で返信します。
Q.カラー展開はどうなるの?
A.Matte BlackとLave Greyの二色での展開です。現行ROCKETのカラーは現在庫で終売します。
Q.価格はどうなるの?
A.現行と比較し、約10%上昇します。最終的な定価設定は12月に決定する予定です。
Q.もっと大きいサイズの生産予定は?
A.ジオメトリー自体は持っておりますが、実際生産するのは来年になる見通しです。
以上が昨晩の間に頂いていたご質問の内容です。
また、上記の他に新型ENVYに関するお問い合わせも最近、高い頻度で頂きますが、ご質問の内容が近いのでそちらも、この場でお返しします。
Q.カラー展開はどうなるの?
A.Matte BlackとGarnet Redの二色での展開です。その他、現行のカラーは現在庫で終売します。
Q.価格はどうなるの?
A.こちらも現行と比較し、約10%上昇する予定です。最終的な定価設定は11月末に決定する予定です。
Q.もっと大きいサイズの生産予定は?
A.こちらはROCKETよりも多少早くスタートできると思います。
ROCKETもENVYも、新型はBESPOKE用にフレームの生地をある程度ストックします。
今まではBESPOKEの製品は納品までかなりのお時間を頂いておりましたが、今後は多少なりとも納期を早められると思います。
また、新モデルのリリースに伴い、価格体系を見直そうと思います。
いくつかのモデルは累積生産量がソコソコの数量になりましたので、生産コストを下げる事が出来ました。
逆に新型は新しい金型・パーツを作った結果、どうしてもお値段は上がってしまいます。(MISSILE、ENIGMAも含みます。)
取り急ぎ、価格改定でお買い求めやすくなるのは現行のENVYとSPITFIREです。
SPITFIREのモデルチェンジに関するお問い合わせもよく頂きますが、暫くは考えておりません。おそらく来年の暮れにSPITFIRE CONCEPTを出せるかな、といった予定です。
実はあまり、手を入れる場所がなくて困っています。
そもそも朽ちないバイクがコンセプトの一つなので、当然なのですが。
現行ENVYの新価格はphase2の価格が決まり次第になります。
SPITFIREに関しては、選択される駆動系によって価格の上がるスペックもございますが、最も多く納品するSORAとCLARISの完成車がそれぞれ120,000円、92,500円(共に税別)になりますので、お買い求めやすくなります。
上記のトマホークと同様にハンドルバー形状の選択も出来ますので、ご利用下さい。
最近はブラック フライデーに関する広告が増えていますが、期せずしてブラック フライデー的になってしまいました。
連休は是非、店頭でROCKBIKESをご覧下さいませ。