乗りたいバイクに迷ったら、行きたい場所を思い浮かべる。

今日のように穏やかな天候が永遠に続けば良いのにと思いつつも、ソレはソレで問題もあるな、と思う今日この頃。

皆様如何お過ごしでしょうか。

先日のブログの続きを書こうとしましたが、今日は脱線致します。

今週は、メディアのインタビュー、異なる業界の方々、パーツメーカーの方々、業界のOBの方などなど、多くの方とお会いする機会に恵まれ、刺激の強めな1週間でございました。

数日の間で、違う目線から自転車を見られている複数の方々とお話をしておりますと、当然、普段のソレとは違う、新しい目線で自転車と世界を見ることができます。

私は良質な自転車以上の何かを自転車に求めているのですが、その答えの幾つかが、何の悩みもなく好きな乗り物を乗り回していた夏の日。もしくは立ち寄ったコンビニで、虫の音をBGMにアイスを食べた夜にある気がします。

こういったノスタルジーともモラトリアムとも解釈できる甘酸っぱい感覚は、最近、スッカリご無沙汰しておりましたので、この数日でお会いした皆様に感謝しきりです。

振り返れば苦い思い出ばかりで、恥の多い人生でございます。

ソレさえも甘酸っぱく感じられてしまうのは、時間が為せる業。

加齢に伴い肉体から漂う加齢臭には嫌気が差しますが、数々の甘酸っぱい思い出の副産物でしょうか。

そう考えますと、自分が発する臭いも愛せそうです。

もちろん、ウソですが。

自転車の良い所は、自転車そのものは勿論、自転車以外の何かと組み合わせて思い出を増やし、人生をより良いものにできる事です。

これは自転車が乗り物である事に由来するのですが、自転車に乗ることを目的にする事もできますし、移動を彩る為のツールとしてお考え頂きますと、更に自転車の魅力が増します。(これは趣味の乗り物、全体で言える事です。)

上記の夏の日は自転車を目的として、アイスの夜は手段として、自転車をそれぞれ楽しんだ際の思い出です。

苦かろうが甘かろうが、思い出の多い人生は豊かです。(苦い思い出は、熟成されて甘酸っぱく変化しますのでご安心を。)

自転車というツールで多くの思い出を作り、オーナー様の世界を輝かしいものにして下さい。

しかし、人生を楽しむ上で、ツールへのコダワリは不可欠です。

コダワリ抜いて選んだバイクが、最高の幸福感を連れてきます。

オーナー様と自転車と世界。

この3つが噛み合わなければ、人生は輝きません。

噛み合うためには、バイクがオーナーに『似合う』必要がございます。

それはバイクのルックスだけでなく、スタイル、価値観も含みます。

それらの調和が取れた時、オーナー様・バイクそして世界が美しくなるのです。

似合うバイクが高価である必要はなく、人それぞれ。

劣等感を煽る為のプライスタグやスペックは、『似合う』バイク選びにおいては不必要です。

脱線すると言いながらの通常運行。

2回目の嘘で信用を失ったところで、今回のブログを締めくくります。