引き算の美学か、オトナの色気か。

ゴールデンウィークも終わり、本日から日常に戻られる方も多いのではないでしょうか。

ゴールデンウィーク中は各種イベントの準備や運営で充実した日々を過ごしておりました。

その中で、オーナー様や現在ご検討頂いているお客様とお話する機会もあり、良い刺激を頂いたように思います。お時間を頂いた皆さま、ありがとうございました。

さて、先日のブログの続きを。

バイクに貴賎は存在せず、オーナーとバイクと世界の関係にこそ美しさが存在します。

上記の言葉で前回のブログは終わりました。

先ず、バイクに貴賎は存在しない、に関しまして。

弊社のラインアップの中でも価格は色々ございますが、高価なモデルが物理的な性能で優れている訳ではございません。

ストリートバイクを標榜する弊社でございますが、道路上では多くの人の行き来があります。そして、その数だけライフスタイルがあり、適したバイクも異なります。

私は東京に走る時はGREEDに好んで乗り、大阪では基本的にPRIDEで行動をします。

場所が変わるれば、好むバイクに変化があります。

日常的にガンガン乗られる状況において、PRIDEGREEDは最高のバイクです。

では、弊社のラインアップの中でも高価格帯であるDEUCE等の存在意義はどうなるのでしょうか。

これらは長めの走行距離、デザインなど、PRIDEやGREEDをベースに様々なモノコトに応じて特化した何かを持っています。

もちろん、特化しただけ失うものもありますが、趣味人でありオトナであれば、それは納得して頂けるかと。

尖ったモノであればある程、デメリットもある事に間違いございません。

しかし同時に尖ったモノがセクシーであるのも事実です。

引き算の美学か、オトナの色気か。

それが問題なのです。

一般的には、自転車ブランドがラインアップの序列を分かりやすくする為に、コンポーネンツ・パイプ・素材のグレードが存在しているのですが、これはこれで分かりやすくて良いと思います。

弊社の場合は、予算をベースにした自転車選びではなく、ご自身のスタイルに合った自転車選びをオススメしておりますので、上記の手法は採用しておりません。

これによるデメリットは、孤独である必要がある事でしょうか。

スタイルに沿った自転車選びは、ご自身と向き合う事が必要となりますので、ググっても答えは出ません。店舗でアドバイスを差し上げる事はできますが、最終的には必ずご自身と対面する時間が必要となってきます。

孤独は最近ではネガティブに捉えられる事が多い言葉ですが、ソレは自分の生き方が見えてくる贅沢な時間だと感えます。周囲のアレコレに惑わされる事なく、自分と向き合い、自分を知る事。それは、好きな物事に囲まれた人生を生きる事になるのです。

この考え方では、孤独である事は、デメリットでも無くなります。

今回も長くなってまいりましたので、次回に続きます。