ロマンを取るか、現実を取るか。

昨年よりショールームの設置や本社での販売を開始しまして、お客様と直接お会いする機会が増えました。

多くの方が個性の強い製品を探された結果、弊社製品に辿り着かれ、お好みのモデル・カラーもお決まりの状態でお越し下さるのですが、他のブランドと悩みつつ来られる方も、当然の事ながらいらっしゃいます。

私たちの社会においてマジョリティはノーマル、普通、正常である事だと考えられているように見えるのですが、対マイノリティの際は同調圧力が強く働き、結果として自由なあり方、生き方への抑圧に繋がってます。

自転車においてマジョリティはレーシングブランドであり、ストリートに軸足を置く弊社はマイノリティに分類されますので、悩まれるのも無理はございません。

弊社にてお会いする方は皆さま、レースに興味は無くカッコイイバイクをお探しなのですが、『普通』である事の呪縛から容易に抜け出せない方もいらっしゃるワケです。

非日常のレーシングバイクを選択する行為が現実的であるような特殊なマーケットではございますが、問題を簡略化しますと、この問題の真理はリアルvsロマンにあります。

ワンボックス対クーペ、スニーカー対ワークブーツ、ファストファッション対充実のワードローブなどなど、人生において避けては通れないこの二者択一の難題。

普段からこのブログを読まれている方は、私がロマンを選択しましょう的な事を言うと予想されてると思いますが、当然ながら男である以前に21世紀に生きるヒトとして、可能な限りロマンを追い求めたい。

しかし、リアルとロマンの二者択一のなかで、自分らしい落とし所を探す旅が人生であるように思います。

二兎を追う者は一兎をも得ずとは言いますが、折角の人生、追うだけ追って見ませんか。

それがバイクカスタムであるワケです。

ヒト相手と違い共同生活の中で相手に多少の変化を求めても、財布以外に傷を負う事はそうそうございません。

安心して一目惚れの相手をパートナーとしてお選び下さいませ。

それがROCKBIKESであれば幸甚にございます。

二兎を追ったバイクが、高円寺のCYCLE SOCKETにて製作されたSPITFIRE CUSTOM。

通常ラインアップで先日よりSPITFIREのブルホーン モデルをラインアップに加えましたが、フロントの変速を取り払いました。

ストリートを走るのに必要にして十分なセッティングで、玄人受けするパッケージングでございます。

こちらの車両は試乗車兼オーナーの脚として展示されておりますので、是非店頭でお試し下さいませ。