究極のチラリズム

この度、弊社のパーツ部門であるSIXTH COMPONENTSのラインアップ、SETH AERO TOP DROP BARのカラーラインアップを一新します。

現行の4色展開から9色展開になり、バイクで更にアソベるようになります。

不思議なもので、自転車業界はカラーラインアップが豊富=安物のような雰囲気が流れているのですが、確かに高額商品でカラーラインアップを増やすのは企業としては危険をはらみます。

カラーバリエーションを増やせば、当然の事ながら各色に最小発注本数が発生するので、メーカーとしては在庫リスクが著しく増加します。

安価な製品の場合、流通量も相対的に増えるのでミニマムの本数をそこまで恐れる事は無いのですが、高額商品の場合はそうはいきません。

では何故弊社のような歴史も浅い、小さなメーカーが高額製品でカラーバリエーションを持てるかと申し上げますと、ストレートに申し上げましたら『気合い』、カッコつけるならば『カッコよさへの情熱』がこのカラーラインアップを可能とします。

SETH AERO TOP DROP BARはINTER PRO CYCLING ACADEMYに供給しているハンドルバーで、4年ほどモデルチェンジを行なっておりません。

『良いモノは長寿命』の典型のような製品でして、走りの性能はモチロン、ルックスにも優れております。

カラーはアルマイト処理で表現しておりまして、品質の悪い物は仕上げが粗かったり、色褪せが早かったりするのですが、その辺りは抜かりございませんのでご安心くださいませ。

ハンドルバーをカラーにしてもバーテープでほとんど隠れるやん、と思った方もいらっしゃるでしょう。

そう思われた方は、感性にまだ幾分かの伸び代があります。

『良質な物』の考え方に物理的な性能のみを求められる事が多い昨今ですが、それは感性が閉じてしまっている証拠です。

ディテールへのコダワリも『良質なモノ」に必要不可欠な物事でございまして、フレームのカラーに悩まれても、その他が無頓着ではバイク全体が色気を失います。

ステムとバーテープの間から覗くコダワリ。

これ、つまり究極のチラリズムなのです。