フレーム素材から考える、バイクの選び方

バイクを購入する際に、それが何台目のバイクであろうがフレーム素材で悩まれるケースは多いのではないでしょうか。

ポータルサイトのサイクリングタイムで昨年末に掲載された記事で、クロモリフレームに関して書かれた記事があります。

記事の中でも書かれているように、一般的にはカーボンフレームはプロが使う最先端の素材だから良いとされてます。これに関しては一理ありまして、重量や設計の自由度でカーボンフレームには良い点が間違いなくあります。

クロモリの良さは記事の中でも多く語られておりますが、何よりもクロモリ特有の空気感が重要だと考えます。

最先端のカーボンにはそれにしか無い雰囲気がありますし、アルミにはアルミの、クロモリにはクロモリのそれぞれの空気感がありまして、自転車の歴史を遡ればそれぞれの素材がバイクにどのように取り組まれていったかが分かり、それぞれの素材を性能以外の観点から捉える事ができます。

フレーム素材で悩まれた際は、どのようにバイクを付き合うかを一度は必ずお考え頂いた方が良いと思います。

重量やコストパフォーマンスももちろん重要ですが、それらに引っ張られてそもそも肌の合わないバイクを購入してしまいますと、後悔する可能性が高くなります。

例えば、日常でタフに使えるバイクを必要とされる方が軽量なカーボンフレームを使われると当然リスクが高いですし、逆にレースで勝ちたいという願望をお持ちの方がクロモリを買われるとデメリットが当然ございます。

逆にそれを承知で敢えて乗るのも楽しいですし、こういったところに自転車選びの楽しさがあります。

結局の所、ご自身のスタイル・感覚に合うものを信じて買われるのが一番だと思います。170101001_1*画像はサイクリングタイムの許可を得て転載しております。