『カッコいい』の分岐点

気温も日も高くなり、バイクを乗るにも甲羅干しにも心地よい季節です。

この時期は、バイクを新しくライフスタイルに取り込まれる事をお考えの方が多く、初めて買うスポーツバイク的な企画を掲載している雑誌も頻繁に見かけます。

(MONOQLO 7月号にGREEDが掲載されておりますので、ご覧になって下さい。)

スポーツバイク(この表現は好まないのですが、便利な言葉でもありますので、稀に使用します。)には非常に多くのブランド・メーカーがございます。これだけあれば文化として成熟していても良いのですが、残念ながら文化的な側面の細分化もさして進んでおらず、その影響でマーケットが化膿してしまっている印象さえ受けます。

そんな中、バイク選びの際にどの国の企業か、を意識される方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

皆様、それぞれの国にそれぞれのイメージをお持ちだと思います。

日本のメーカーには、質実剛健、高品質といった感じでしょう。

海外メーカーという分類は非常に雑で恐縮なのですが、例えばアメリカ、イタリア、台湾、ドイツ等多くございます。

イタリアは華やかで、台湾はコストパフォーマンスに優れ、アメリカは高機能、ドイツは比較的日本に近い印象を抱かれるのでしょうか、人によってそれぞれの国がどう見えるかは様々でしょう。

舶来物を盲信する時代でもありませんし、逆に日本のメーカーが自転車に関して大きなアドバンテージがある訳ではございません。

バイク選びにおいて何が重要か。

それはバイクが乗り手に似合うか否かです。

バイクブランドにも雰囲気があるように、皆様にも当然ながら皆様の個性・雰囲気があります。

それとバイクブランドのマッチングがチグハグになってしまいますと、せっかくの皆様の個性が台無しです。

別の考え方として、あるブランドへの愛が止まらずご自身をそれに合わせていく、という考え方もございます。

この場合、ライフステージがそれを許される状況にあるかどうか、をご考慮下さいませ。

カッコいい人は、スタイルにしっかりとした核があるものです。

ITの進化は情報のスピードアップに関しては大きな貢献をしましたが、情報の質そのものは相変わらず発信する側に委ねられます。

自転車業界で飛び交う情報は、根元を辿れば旧態然とした組織からのものばかりで、美意識よりもレースを価値観の基礎としています。

レースのトレンドを掴んでいる自転車をお探しなら、それらの情報を収集されて正解です。

カッコいいモノをお探しであれば、それらはご自身のスタイルを壊す雑音でしかありません。

バイクの楽しみ方にはそれぞれの流儀があり、ご自身のスタイルを持っていれば良いのです。

他人に、口を出される必要はございません。

皆様のスタイルはどういった雰囲気なのでしょうか。

いつの日か拝見したいものです。

前置きが長くなりました。

現在、京都マルイの4階にありますきゅうべえsportsではROCKBIKESの全モデルが展示されております。

上記リンク先のブログではクロモリ ロードバイクENVYが詳しく紹介されております。

最近はENVYのフレームセット販売やジオメトリーオーダーのお問合せを頂きます。

フレームセット販売、コンポーネンツの変更は弊社では対応が難しいのですが、店頭にて対応が可能な場合もございますので、こちらまでお問合せ下さいませ。

ジオメトリーオーダーに関しまして、ジオメトリーはメーカーのアイデンティティだと考えておりまして、ROCKBIKESはジオメトリーのオーダーはお受けしておりません。

弊社が代理店をしておりますブランドFESTKAでは、ジオメトリーを含む様々なオーダーを受け付けておりますのでそちらをご検討下さいませ。

さて、ENVYは弊社創業時から大きな変更をせずに継続して販売しているモデルでございます。

そして、この先も大きく変わることはございません。

破壊シナリオやイノベーションといった言葉がお好きな方々には全く無縁な乗り物だと思いますが、時間の止まったモノを楽しめる気持ちの余裕が、オトナの色気を生み出す源泉の一つです。

ENVYを傍に、ちょっとエロいオトナを気取ってみませんか。