『カッコよさ』の価値

皆様は、完成車を選ぶ際に何を主軸に置かれていらっしゃいますか。

それがフレームブランドであったり、フレームスペックであったり、デザインであったり、人によって様々でございます。

しかし、その中でも完成車についている、駆動系パーツのグレードが重視される事が非常に多いように思います。

フレームのブランドは気にしないが、駆動系パーツのグレードを気にされるというのは私共から致しますと非常に悲しい事でございます。完成車の価値がパーツメーカーで左右されてしまっている、という訳です。

これは、フレームブランドが毎年ニューモデルを出して、既存のオーナー様を蔑ろにした末路でございまして、フレームに対して駆動系パーツのモデルチェンジの頻度が遅い為、陳腐化のスピードが遅い駆動系パーツに重点を置くのは至極当たり前の事でしょう。

しかし、私はこの業界に身を置いてそこそこの年数になりますが、年を経るほどに機能性部品は進化というよりただ細分化しているだけのように思います。

もちろん、細分化した分、自転車の新しい価値の提案があれば素晴らしいのですが、そこまでのものも無い印象です。

資本主義の本質としては、全てを細分化して人々の願いを叶えていけば良いというものがありますが、不思議な事に行き過ぎた細分化はそれらを全て足しても、それが全体と一致しないという現象が起こっています。

つまり、機能性部品を主軸に置いた自転車選びも限界があり、方法論を根本的に考え直す時期なのでは無いでしょうか。

弊社はバイクの根本の価値を、『カッコよさ』に置いております。『カッコいい』モノには価値があります。そして価値のあるモノには神が宿りますが、神様は細部に宿る傾向がございます。

その為、ROCKBIKESではバイクの彼方此方にコダワリを散りばめております。ただコダワリを形にするには手間暇が必要です、従いまして駆動系パーツをベースに比較致しますと、他社様と比べてROCKBIKESは高価でございます。ディテールをどう評価するか、それは見られる方の感性が決める事ですので、深く言及する事もございません。しかし、ディテールで遊ぶのが大人の道楽であるのも事実でございますので、ROCKBIKESをライフスタイルにコダワリを持たれる方々にお届けしたいと思います。

 

さて、本日は新製品のご案内も致します。

アルミ ロードバイクのSPITFIREに新色ArcticWhiteを追加しました。

発売は3月下旬を予定しております。

SPITFIREは弊社のラインアップの中でも端正なルックスをしたモデルでございます。

ネオクラシカルな雰囲気に最新の性能を合わせたモデルでございまして、ホリゾンタルのアルミバイクが数少なくなっている昨今では非常にユニークな存在です。

上質にしてスパルタン、磨き上げられた異質をご堪能下さいませ。

サンプルの車体が週末に大阪のK&M CYCLE 南船場店に展示されております。店名のリンクから、詳細が紹介されているブログをご覧頂けますので、そちらもご覧下さい。

それでは皆様、素晴らしい週末をお過ごし下さいませ。