ストリートの流儀

製品開発は、メーカーにとって重要な企業活動です。

レーシーなブランドが現場からのフィードバックや理論を駆使して製品に反映させるワケですが、この過程がこれらのメーカーをスペシャルにしています。

逆にレーシングに興味が無いと公言しているROCKBIKESは、それだけでメーカーとしての格式を下げて考えられている一般の方もいらっしゃる様子ですが、もちろん現場からのフィードバックは取るようにしています。それがレース会場か公道かの違いです。

ROCKBIKES的解釈では、レーシーな物をそのままストリートに持ち込むより、ストリートにはストリートの在り方があると考えます。

ストリートを速く・カッコよく走るには、レースからのフィードバックでは欲しい情報が揃わないのです。何故かと言いますと、走るコンディションが違いすぎます。レースからのフィードバックをそのままストリートで持ち込むのは少々乱暴かと。

その為にご協力頂いている人々が当然いるワケですが、千葉県の橋輪のブログで一つのケースが紹介されております。

ここで誤解の無いように申し上げておきますと、レースからのフィードバックももちろん情報として欲しいので、そちらは他部門のSIXTH COMPONENTSで収集しております。

レースにはレースの。

ストリートにはストリートの流儀がそれぞれあるのです。

そしてROCKBIKESは間違いなくストリートでのパフォーマンスに専念しているメーカーです。

おそらく公道で『開発を行っている』メーカーはほとんど無いでしょう、レースを推していないメーカーに開発機能を求められる事がございませんので。

それが自転車業界を複雑にしてしまうのですが、メーカーを始める行為自体は少々のお金があればできてしまいます。

開発をせずに工場に丸投げすれば、標準的な物、関西弁で申しますとボチボチな自転車が安価で作る事ができます。

そして目が肥えていたり、冷静な判断能力、整った知識を持たない限り、ルックスでそれらの物と考えられたモノを区別するのは非常に困難です。

この状況を克服する為に大手メーカーは自社製品がスペシャルである根拠を、ホームページやカタログで様々な数値や言葉出したりするのですが、弊社はこのあたりを公開しておりません(弊社代理店で情報を収集する事は可能ですが)。

ストリートバイクを創るのは非常に楽しい事です。ですので、乗られる皆様にも楽しんで頂きたい。創るのには楽しさの他にいささかの理論もあるのですが、ROCKBIKESを楽しむのに先行しての理論は不要です。後々、ご自身で発見をされていかれますし、そのようにROCKBIKESは作られております。

上記の記述と矛盾しているように思われるかもしれませんが、弊社の製品が少しでも皆様の琴線に触れたのでしたら、所有して頂いて後悔される事はございません。このブログに辿り着いた時点で、あなたの嗅覚は特別に優れてますし、ご自身のセンスを信用なさって下さい。

オーナー様になって頂いた先に、かつて無い喜びが確かにございます。

デザインに、ディテールに、設計にコダワリまくったバイクが、皆様の人生をより素敵に、華やかに致します。

 

envy_goldengai